
| 施設名 | 軽井沢おもちゃ王国 |
| 所在地 | 〒377-1512 群馬県吾妻郡嬬恋村大前細原2277 |
| URL | https://www.omochaoukoku.com/karuizawa/ |
| サービス概要 | パーク内全体の屋外無線ネットワーク化 |
軽井沢おもちゃ王国は、「遊びは最高の学び」をテーマに、0歳から小学校低学年までのお子さまが五感を刺激する体験を通じて創造力や探究心を育めるテーマパークです。1999年の開業以来、年間約20万人以上が訪れる人気スポットとして、家族で安心して楽しめる環境を提供しています。
屋内エリアでは、最新のおもちゃや昔懐かしいおもちゃで実際に遊べるコーナーが充実し、親子で一緒に楽しめる体験型の遊び場を展開。一方、屋外エリアは浅間山を望む自然豊かなロケーションを活かし、なるべく手を加えずに自然そのものを利用した広大なアスレチックゾーンを整備しています。120種類以上のアスレチックエレメントが揃い、四季折々の景色を感じながら思い切り体を動かせるのが魅力です。
「見て、触れて、体験できる」遊びを通じて、子どもたちの成長をサポートする軽井沢おもちゃ王国は、自然とおもちゃの世界が融合した特別な体験をお届けします。
今回は、軽井沢おもちゃ王国のマネージャーである町田様に、『ネットワーク改善』に関する背景と、その成果について詳しく伺いました。
・ 自然豊かな立地により、キャリア電波が入りにくく、通信環境が不安定
・キャッシュレス決済や電子チケット導入に伴い、通信負荷が発生
・アクセス不良により業務負荷や顧客対応の遅延を招いていた
・パーク全体で安定したネットワーク通信を実現し、通信障害がゼロに
・キャッシュレス決済・電子チケットがスムーズに利用でき、顧客満足度とスタッフ業務効率が向上
・ 光回線の本数削減により、ランニングコストを大幅に削減
コスト課題を乗り越え、快適なネット環境を実現した取り組み

――ネットワーク改善を検討した背景を教えてください
ネットワーク改善の検討は数年前から始まっていました。電子チケットの導入やキャッシュレス決済を取り入れていく上で、通信は欠かせない部分でした。
当時は、キャリアの電波だけでシステムを運用していたため、繁忙期には入場ゲートで通信がつながらず、キャッシュレス決済をご希望のお客様をお待たせしてしまうことがありました。また、アトラクションでも通信が安定せず、電子チケットをご利用いただく際にはスタッフが手作業で消し込み対応を行わざるを得ない場面も発生していました。
お付き合いのある業者さんに見積もりを依頼してはいるものの、屋外工事の高額なコストが障壁となり、導入は見送られていました。
――導入の決め手はなんでしたか?
決め手になったのは、今までの契約している光回線が半分になったことでした。ランニングコストの削減につながっただけではなく、パーク全体にネットワーク通信を広げることができました。
ネットチャートの提案は、想定していたエリアだけではなくパークの全体のネットワークを改善し、導入費用から運用までを含めた総合的なコストパフォーマンスにも優れ、パーク側の不安を払拭しました。
回線数を半減し、パーク全体に快適なWi-Fi環境を構築
――導入した製品・サービスの概要を教えてください。
PicoCELA x 13台, ecdi x 4台 で園内必要箇所のWi-Fiエリアを構成しています。

従来は光回線を4回線引いてそれぞれのエリアで対応していましたが、無線機間バックホールと有線LAN配線を併用することで、光回線を2回線に減らしてもパーク全体に効率的なWi-Fiエリアが構築できました。
ネットチャートの提案は、単なるスポット改善ではなく、園内全体の通信品質を底上げする設計であり、回線数を半減させることでランニングコスト削減にも成功しました。
安定した通信環境とコスト最適化を両立し、キャッシュレス決済や電子チケットの利用をスムーズにする基盤を整えました。
景観と安全に配慮した工事対応で、安心感を提供
――導入にあたって、進め方や対応はいかがでしたか?
工事に際しては、ゲストの安全や景観への影響を最小限に抑えるため、繁忙期を避けてもらい、コミュニケーションを取りながら進めてもらいました。設置位置や色合いの提案もしてもらいましたが、結果的に色を変えないことが、ゲストにAPの場所がわかりやすく安心にもつながりました。このようにスタッフとの綿密な打ち合わせを重ね、営業に支障が出ないよう柔軟にスケジュールを調整してもらい、悪いことは全くなかったです。
「会社が近いので、すぐに来てくれる」という理由で選んでいた従来の業者よりも大きなメリットを得ることができました。



通信障害ゼロへ!パーク全体で快適なネット環境を実現
――導入後、どのような効果や変化がありましたか?
導入後、パーク全体で安定したネットワーク通信が実現し、1日20~30件発生していた通信障害がゼロに(※1)なり、入場ゲートでの電子チケット認証や園内でのキャッシュレス決済もスムーズに行えるようになったことで、スタッフの業務効率が大幅に向上できました。
アジア圏をはじめとした海外からの観光客が使用する翻訳アプリもスムーズにつながり、コミュニケーションも活発化しました。ゲストからも「ストレスなく利用できる」と好評で、顧客満足度の向上につながっています。また、光回線の本数を減らしたことでランニングコスト削減にも成功し、経営面でのメリットも大きい結果となりました。
実はゲスト向けだけではなく、事務所棟やスタッフの休憩スペースまで拡大できたことで、社員の満足度も上げることができています。
※1:工事から半年後の取材時点
ネットワーク安定化で広がるDX化の可能性
――今後の展望や期待していることを教えてください。
ネットワーク環境の安定化により、パークではさらなるDX化を構想しています。自動ゲートの導入や人数カウントの自動化による省人化、ゲストに最新情報をリアルタイムで届けるデジタルMAPの仕組みなど、今まではまだまだ先と思っていたことが検討できるようになりました。
こうした取り組みにより、スタッフの負担軽減と顧客体験の向上を両立し、よりスマートなテーマパーク運営を目指します。
今後もネットワークの性能向上やコスト最適化を図りながら、時代に即したサービスを提供していく予定です。

――ネットチャート担当者より
本プロジェクトでは、屋外ネットワーク基盤の安定化により、
通信負荷の解消と業務効率化を実現し、テーマパーク運営に不可欠な基盤づくりを支援することができました。
安定した通信環境が整ったことで、自動化やデジタル化といったDX施策に取り組むための土台を築くことができたと感じております。
これからも、時代に即したサービス提供とパーク運営の進化を支えるため、継続的なサポートと価値提供に努めてまいります。
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